交通事故の後遺障害の一つに下肢機能障害というものがあります。こちらはその名の通り下肢に生じる障害のことです。下肢というのは股関節と膝関節、足関節という3つの関節と足指のことです。この3つの関節は下肢3大関節と呼ばれます。そして、足指については後遺障害等級としてはまた別に扱われることになります。

下肢機能障害下肢機能障害というのは下肢の用が完全に廃した状態、あるいは関節の用を廃した状態、関節の機能に著しく障害が残ってしまった状態、関節の機能に障害が生じた状態のことです。下肢の用が全廃するというのは、3大関節がすべて強直してしあい、足指も用を廃してしまうという意味です。完全に関節が動かなくなってしまった状態と考えれば良いでしょう。

関節の用を廃するというのは、関節が硬直してしまったり、完全弛緩性麻痺やそれに近い状態になってしまうことです。その他の状態についても明確に定義されています。

これらについて細かく等級が定められているのが特徴となっています。それぞれの等級に応じて慰謝料が決定されます。より機能が失われている状態になるほど等級は高くなり、慰謝料の目安も高くなるのです。また、逸失利益を算定するための基礎の目安もあります。

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